英語教室に通っても喋れるようにならない?!

こんにちは!
えいごのひみつきちの小坂ふみです。

英語講師になって愕然としたこと。
それは「日本では英語教室に通っても英語が喋れるようになっていない」という事実でした。

何を言っているか理解している子はいる。
読める子もいる。
書ける子もそこそこ。
しかし、英語が「喋れる子」本当にいない
(インター生・おうち英語勢ではなく、あくまで習い事ベースで英語をやっている子の話です。)

よく考えれば当たり前のことです。
週1回、60分程度のレッスンだけで流暢に話す、というのはどんな神童でも無理でしょう。

それに気づいたのに、なぜ英語教室を立ち上げてしまったのか?!
えいごのひみつきちができるまでのお話し、はじまりはじまり…

このブログの著者

東京都江戸川区 葛西・船堀で子ども英語教室を主催しています、えいごのひみつきちの小坂ふみです。
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後悔…小さい頃から英語を始めていれば…

音楽大学で声楽(オペラなど)を専攻し、イタリア語・ドイツ語・フランス語などの曲を歌っていたことが言語学習への興味のスタート。
楽譜の歌詞の下に辞書で引いた発音記号をひたすら書き、日本語の曲ですら教授から発音を直される。そんな毎日を送っていました。

大学を卒業しましたが、やはり音楽で食べていくのは本当に一握り。違う道に進もう、英語でも喋れるようになっておくか!と留学を決意。
寝ずに働いて貯金したお金を握りしめて、20代後半でオーストラリアのパースで1年半の語学留学をしました。

留学前はホテルのフロントで働いており、海外のお客様も多かったことから、外国の方と話す免疫は多少あったものの、実際海外に住んでみるとその当時の英語力なんてみじんも役に立たず。
ネイティブの方が話す英語のスピードに全くついていけず、自分が言いたいことも全く英語で表現できず、悪戦苦闘の日々でした。

1年半の短い留学期間。
無駄にはできぬ、と語学学校の先生に留学中のプランを相談。ケンブリッジ英検という試験対策コースを勧められ受講することに。

学校とあわせて1日14時間以上、通学の片道10分間もアプリを開いて単語を覚えるほど、1日中英語の勉強漬け。
振り返ると人生で一番勉強したのはこの時、と言えるほど勉強しました。

特に苦戦したのがリスニングとスピーキング。
音楽をやっていたおかげで多少耳は良かったのですが、「聞こえない音・発音できない音」をたくさん指摘されて、本当にノイローゼになるくらい何度も何度も音声を聞いて、自分でも発音して、を繰り返していました。

「小さい頃から英語をやっていればこの苦労はなかったんじゃないか…」
と、この時に早期英語教育への憧れを抱きました。

そんな嘆きもありつつ、努力が実ってケンブリッジ英検FCE(英検準1級相当)の資格を取得し帰国しました。

帰国してからは海外の商材を輸入する専門商社で、海外サプライヤーとのコミュニケーションを担当。
上司がスペイン人だったので、英語でのコミュニケーションが日常だったこともあり、英語力の維持・向上にはとても良い環境でした。

その間、仕事で挫折したり、乗り越えたりいろいろありましたが、ビジネスでの学びをたくさん経験し、結婚を機に退職。(旦那様は元同僚)

退職し、さてこれから何をしようか…という時、
「英語リトミック講師募集」という求人を目にし、飛びつきます。

これ、私適任じゃない?!?!?
「運命の出会い」だと感じました。

それまで、リトミック講師、英語講師というそれぞれの職業があるのは知っていたので、「私が教えなくても良い先生はたくさんいるし…」と、踏み込まなかった領域でした。

しかし、「音楽×英語」なら自分のバックグラウンドを活かしながら、誰かのお役に立てる!と思い、すぐに応募、採用をいただきました。

英語が喋れるだけでは英語講師はできない

働き始めたのは音楽教室。
0〜3歳の英語リトミックのクラスを担当しました。

しかし、当時子どもを産んだことのなかった私。
どう子どもと接したらいいのかもわからずギクシャクで、日本語もまだ喋れない子どもたちに英語を教えるなんて…どうやるの??
と、完全に「素人先生」状態。

何をどう改善したらいいのかわからないまま、日本語のリトミックの先生のレッスンや本などを参考にみようみまねで試行錯誤を繰り返していました。
それでも音大時代に培った音楽のスキルと英語力に、保護者さまは納得していただけていたのか、徐々に生徒数は増え、幼児さん(年中〜小1)も入会していただけるようになりました。

そして幼児を教えるにあたって、留学時に感じた「小さい頃から英語を習ったら喋れるようになる」が目指さなければいけない方向なんだろうな、思い描くようになりました。

しかし、男の子3人の破天荒クラス。
英語でレッスンしても、指導力のない私のレッスンを理解しようなんて気は本人たちに全くなく、完全にクラス崩壊寸前の危機的状態となっていました。

どうにかせねばと思い、英語を「教える方法」を学ぼう、と英語講師養成講座を検索。
しかし、「英検合格」「読み・書き」「発音」などは探せばたくさん出てくるものの、「子どもたちが喋る」に特化した講座がありませんでした。
喋れるようになっている教室の先生に弟子入りすれば…!と思い、大手から個人教室までいろいろ探してみたのですが、これも撃沈。

もしかして日本では英語教室に通って英語が喋れるようになるのは不可能なの???と行き詰まってしまったのです。

インターナショナルスクールに通うかお家で日常的に英語を話すしか、子どもが英語を話せるようになる方法はないのか…?
じゃあ私が始めた英語講師の仕事って…テストで点数取らせることしかできないの?
そんな疑念が持ち上がりました。

絶望の中、あれも違う、これも違う、とまたネットでいろいろ検索をしていると
「子ども同士が英語でおしゃべり」
の文字が目に飛び込んできました。

ん?
と思いページを開いてみると1本の動画が。
その教室の生徒さんが英語で話している様子を撮影したものでした。

なんとも綺麗な発音で、スピーチのように暗記して話している様子もなく、自分の考えをしっかり英語で言語化しておしゃべりを楽しんでいる様子でした。

「いやいや、インターナショナルスクールの生徒さんなんじゃないの??」
とホームページを読み進めていったところ、普通の日本の公立小学校の生徒さんで週2回の通学のみで喋るようになったと!!
他の動画も見てみると、こんどは別の生徒さんが同じように自分の意思で英語でおしゃべりしている様子がノーカットで映しだされました。

「これだ!」
と思い、すぐに講座を申し込み、いざ受講!

それが20年以上の実績を持ち、習い事で英語が喋れる子を実際に輩出しているSUNNY BUNNYメソッド羽織愛先生との出会いでした。

英語の先生をするならば、知っておかなければいけない言語学・第二言語習得の理論から、レッスンでの子どもへのアプローチの仕方など、日本人が日本にいながら英語が喋れるようになるための方法を伝授いただきました。

脱・素人先生!子どもは誰でも天才!

講座で教えていただいたことをいざレッスンで試してみると…
あのやんちゃで手に負えなかった子どもたちから、どんどん英語が飛び出してきたのです!!!

しかもそのうちの一人は発達障害診断を受けている子だったのですが、なんともその子からの反応がピカイチ!!どんどん英語を吸収・定着させていったのです。

「発達障害があるから仕方ない」と、今までその子に英語を教えることを半分諦めていた自分を猛省するほど、子どもは大人が接し方を変えるだけで、こんなに目を輝かせて生き生きと、楽しんで英語を話してくれるようになるのか!
と考えが180度変わる、衝撃的な体験でした。

できない子どもなんていない。できないのは大人のせい。
という講座での教訓を胸に、発達心理学やモンテッソーリ教育、子育て・教育などについても学びを深め、レッスンに取り入れていきました。
すると、幼児クラスの生徒さんはもちろん、0〜3歳の英語リトミッククラスで教えていた赤ちゃん・保護者さまからの反応もどんどん好転していきました。

子どもたちがどんどん英語で発話してくれる姿、自分自身が力を尽くしたことが生徒の反応に返ってくることが楽しくて、レッスンがどんどん充実した時間になっていきました。

そしてSUNNY BUNNYメソッドで子どもたちに英語を教えていくうちに
言語を教えることは「人間教育」である
という、命題を掲げ「日本のバイリンガル化」に向かわれている羽織愛先生はじめSUNNY BUNNY関係者の皆様に感銘を受け、自分も日本の英語教育を支える一員になりたい、子どもの成長の一助になりたい、と強く思うようになりました。

そして、私にも娘が生まれました。

この葛西エリアに英語でおしゃべりできる子どもたちを育てることで、グローバルな人材育成に寄与し、それが江戸川区・葛西エリアの皆さまへの地域貢献にもなる。
人生を全力で社会のために尽くしていきたい。
そう思い、えいごのひみつきちをSUNNY BUNNY 公式認定校として江戸川区で立ち上げることを決意しました。

「子どもらしさ」を存分に発揮して、思いっきり遊んで、ゲラゲラ笑って英語で喋る。
子どもだからこそできる体験・経験をたくさん積み重ねて、心豊かな人間に育ってほしい。
そんな思いで日々レッスンをしています。

子どもたち一人ひとりが、自分の価値を信じ、ポジティブに挑戦ができる、そんな場所を江戸川区につくります!